はじめに|「使われるノベルティ」は記憶に残る
イベントやキャンペーン、来店特典などで配られるノベルティ。
その目的は「企業やブランドを思い出してもらうこと」です。
ところが、よくあるノベルティは「もらったまま使わない」「記憶に残らない」ことも。
そこで近年注目されているのが、実用性の高いモバイルバッテリーをノベルティに活用する方法です。
「高そう」「配るには大げさ?」と思うかもしれませんが、実は今、コスト・機能・印象のバランスが非常に良い選択肢となっています。
なぜモバイルバッテリーがノベルティに向いているのか?
1. 「使う場面」がはっきりしていて長く使われる
スマートフォンやタブレットを持っている人が当たり前になった今、モバイルバッテリーは誰にとっても“あると助かる”アイテムです。
外出時・通勤中・旅行先・防災用。
活躍の場面が多く、一度持ってもらえれば長く使ってもらえる可能性が高いというのが大きなポイント。
しかも使うたびにロゴやブランド名が目に入るので、自然と企業名の“刷り込み効果”も期待できます。
2. 実用性+特別感で「印象に残る」ノベルティに
ペンやメモ帳、ウェットティッシュなどの定番ノベルティに比べて、モバイルバッテリーは“もらったときの印象”が強く残ります。
「えっ、こんなものもらっていいの?」という驚きがあり、
「しっかりした会社」「ちゃんとお金をかけてくれている」という信頼にもつながります。
とくに展示会・契約特典・キャンペーン景品など、“ひと手間かけて来てもらう場面”では、こうしたアイテムが非常に効果的です。
3. デザインやカラー展開も自由に選べる
最近では、コンパクトで軽量なものや、
ケーブル内蔵タイプ、ロゴ印刷に対応したものなど、「ノベルティ向け」のモバイルバッテリーも豊富にそろっています。
選び方の例
若年層向け:カラー展開のある軽量モデル
ビジネス層向け:スタイリッシュでロゴが目立つもの
プレミアム特典用:容量が多く高級感のあるタイプ
ターゲットや場面に合わせてデザインを選ぶことで、実用品でありながら“ブランドの世界観”も伝えることができます。
注意点|ノベルティとして配る際に確認すべきこと
- PSEマーク(電気用品安全法)の表示があるかを確認(法的に義務)
- 容量は「5,000mAh程度」が使いやすく、ノベルティ向けにちょうどよい
- 価格帯は名入れ込みで800〜1,500円程度のものが人気
大量配布には不向きですが、見込み客や成約者への“印象付け”には非常に効果的な選択肢となります。
まとめ|「使われて、思い出してもらえる」ノベルティへ
モバイルバッテリーは、“あって困らない”“もらってうれしい”“長く使う”という、
ノベルティに必要な3要素をすべて持っている優秀なアイテムです。
この3つを満たすノベルティは、ただの「配るモノ」から「ブランド体験のきっかけ」に変わります。
「本当に喜ばれるノベルティって、どんなものだろう?」と悩んだときは、
モバイルバッテリーという選択肢、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。